トヨタハリアーのダウンサイジングと車両情報
トヨタハリアーは現在のモデル3代目となります。
正確に言えばトヨタが世界戦略車として展開するレクサスのモデルとして販売されたRXが3代目として生産スタートしたことで、その後生産終了というかたちで販売を終えた経緯から、再販された3代目が実質4代目ということになります。
このことでレクサスRXとは切り離されて、国内販売専用モデルとして再販スタートした3代目モデルとして人気が急上昇して販売が好調です。
この車の人気のポイントとして、シャープなスタイリングと燃費水準の高さという点です。
2代目モデルでは、2.4L・3.0L・3.5Lという排気量の設定でしたが、3代目モデルでは2.0Lと2.5Lという排気量設定にダウンサイジングされており、2代目で全長4,735mm ・全幅1,845mm ・全高1,670-1,680mm ・総重量1,600-1,830kg であったボディーも3代目では全長4,720mm ・全幅1,835mm・全高1,690mm・総重量1,560 - 1,800kgとボディー全体もややダウンサイジングとなっています。
元々本体価格が270万円~330万円という水準で販売されていたこの車も、3代目ではLEDヘッドライトやCVT(Super CVT-i)
などのハイスペック機能をとり入れることで販売価格を抑えたと言えるでしょう。